たいとる

巷で流行りのH○T稲妻.
ホントに効果はあるのだろうか・・・.
しかしあんなアルミ箱であの値段・・・.
何が詰まっているのだろうか.

んなわけで,便利なモノがインターネット.
ちゃちゃっと調べてみたら何と!

「電解コンデンサ」

ならば,自分で作ってみるべと言うことで
さらに深くしらべて材料を買ってきました.


こやつらが組み合わさって目的の品と変貌を遂げます.
・・・並べてみると地味やのう.
とりあえず何を揃えたかと言うと・・・.


電解コンデンサ.
1000μFと,2200μFをチョイス.
ここらへんはそれぞれの車,走り方などで変わってくる.
市販品は無難な所を選んであるんだろうなぁ・・・.
ま,試作版ならこんなんで十分でしょう.
普通の車は12Vなので,ちょっとオーバーに耐圧25Vで.
耐温度は・・・エンジンルーム内だけど,換気の良いところに
設置することにして80℃.


全てが収まるプラスチックケース.
木目カッティングシートで「雷」と貼ってあります.
んなわけで,バッテリーチューン「RAI」と命名.


バッテリへ接続するケーブルと圧着端子.
市販品はアーシングケーブルのような太い線を使ってますが
アレは全く必要ないです.
あんな線が必要なほど電流が流れるはずがナイ.
結局行き着くところは部品の足.
直径0.5mmほどの銅線.
アレはいかにも高級品!と見せるためだけのモノです.


最後に,ユニバーサル基盤.
箱に入れるとはいえ,空中配線では恐いので.
一応基盤に固定しておこう・・・くらいのモノ.

材料が揃ったところで,早速作り始めます.


まずは,基盤をちょうどいいサイズに切って
電解コンデンサを固定.
このとき,コンデンサの極性をちゃんと合わせるように.
逆にするとあとでめんどい.


ケーブルの端に,圧着端子をカシメる.
念のためカシメ部にはんだ付けして,熱収縮チューブをかぶせる.


あ,忘れてた.
これも念には念を入れてのヒューズ.
一応3Aクラスのヤツを入れておきました.
普通,電解コンデンサはオープンで壊れるので
ホントは必要ないんですが・・・.

 オープンで壊れる
 →壊れたとき,電気的に+と−が
  繋がっていない状態になる.
 クローズで壊れる
 →壊れたとき,電気的に+と−が
  ショートした状態になる.


線を通す穴をあけて,ケースに詰め込み中.
配置が決まったら線をつないで,ボンドで
ゴッテゴテに固めます.
ホットボンドが便利.


一応,防水のためにフタ周辺にもボンドを付けて
固定したら完成!

とりあえず,使ってみた感想としては・・・・.
意外と体感できたかも.
でも,運転して1時間経たない内に慣れて分からなくなるくらい.

後輩の車で試しても
 「変化全く分からねぇ」(MR2)

TFのホームページのプレゼント企画で当選した人
 「なんとなく体感はできたみたい」(?)

友人曰く
 「なんかわかんないけど,変わったかも」(カリーナED)

友人にあげたものを真似して作った人
 「一応,効果あるんじゃない?」(多分ED)

おかん
 「は?全然気づかんかった」(ミラージュAT)

入り浸りの工具屋の店長
 「こんなもんに1万円以上払う人もいるんだよ」(マーチ)

ガレージHASE社長(笑)
 「あ〜ぁ,騙された」(クライスラージープ)

たこやき頭
 「このクソメガネ!」(マーチ)

まぁ,人それぞれの反応でしょう.
効果あったと言う人も「俺の気合が120%」
てなこともありえるし.
気になる人は,ぜひ作って結果を教えてください.